2010年4月22日木曜日

12月14日(続)エホバ



私は基本的には無宗教ですが、プロテスタントの環境下にいます。エホバは異端と言われて、その人達(エホバ信者)との接触を嫌いますが、病院も例外では無かった様です。
W医師自身の十代の頃、大量の輸血を余儀なくされた話をされ、常に感染の恐怖と戦いながらの半生であった事、被輸血者は献血も拒否される差別に苦しんだ事も、私に話されました。私をエホバの信者と誤解されたからに違い有りません。

輸血とは移植であります。個体と液体の違いですが、その実態はまるで逆で他人の血とは実に厚かましい存在なのです。エホバが輸血に難色を示した理由も解らないではありません。千島理論の信奉者がおられるぐらいですから、エホバの信仰心推して知るべしと言った処でしょう。
個体移植の場合は侵入者に対し免疫は拒絶しますが、血液の場合は逆に自己が拒絶され自己が破壊されていきます。一種の自己免疫病に似た症状です。この正体はリンパ球と呼ばれるものです。
その為に輸血用血液は放射線を照射して血中の免疫力等を抑えるのです。

エホバの言い分も一理有ったのでしょうが、私にはエホバより、非加熱血清製剤を厚生省に認可させた諮問機関であったO京大のOOシのオッサンの方が、ハルカに怖いです。

治療記録【桃色吐息】
http://sites.google.com/site/zenritsusenoyajinotameiki

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