2010年4月15日木曜日

入院中 教授の言葉と入院費




入院して熱が収まりかけた頃であろうか、泌尿器科の教授が生徒十数名と共に病室へ訪れてきました。どうも病棟の実習の様です。私には二つ三つの問い掛けの後 周りの生徒さん達に向かって”皆さんINAさんはK大学の責任で熱をだされ、こうして入院なさっています。”と説明しだした。これには私も狼狽した。同伴された助教も同様に違いない。泌尿器科の入院患者全ての疾病とその病態を把握するのは当然だとしても、発熱した原因責任をK大学としたのである。
後日KK君に此の話を伝えると、”流石にK大学やな!”と感心しきりで、”何か(病)あったら、俺もK大やな~ ”と、誰に向かって言うでも無く、独り呟いておりました。余程に感動したのでしょうか。
其の様な訳で、実は、私も入院費の負担はK大学と考え、KK君と想いを共有したのでしたが・・・・・

月末になってK大学から郵送で届いた中身は何と請求書だったのです。
勿論、割引も有りません。KK君には今未だ言えないままです。
医療には請負と言う概念もシステムもありません。
但し、歯科では保証期間中は無料診療は可能な様です。

治療記録【桃色吐息】
http://sites.google.com/site/zenritsusenoyajinotameiki

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