2010年4月14日水曜日

入院中 桃栗3年柿8年、癌の実取るのに19年


入院中は兎角暇である。昼夜点滴の不自由な体で何も出来ない。有り難い事に院内図書館が開設されていて、癌の勉強をする事にした。備えあれば憂いなしと早々癌研入門である。皆さん矢張り癌に関心があるらしく、この手の書籍は目白押しにあって流石に院内図書館と感心した。多分入院患者さんの寄贈だろう。有り難く読ませて頂く事にした。院関係者の話によれば患者の80%は癌疾病らしい。癌撲滅を、また治癒を願って当然の事、院の敷地内は禁煙である。その実、経営の柱は紛れも無く癌である事が悲しい。日本JTは敵方か、それとも販促の関係にあるのか?コノ問いには、この世でプロフェショナルと言えるのは医師と弁護士だけらしいから、経済原則適応外と答える事にした。話題休閑、癌の話に戻るが、癌が目視確認出来る迄育つには平均19年らしい。前立腺癌はもっと奥手で35年もの年月を要するらしい。血肉を分けて苦楽を伴に歩んだ我が子同然で
番茶も出花の年頃である。何れも不謹慎と思われるのを覚悟しての言葉だが、会を重ねて追々理解して貰えれば十分である。

治療記録【桃色吐息】
http://sites.google.com/site/zenritsusenoyajinotameiki

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